「シュトーレン」の紹介です。
「シュトーレンは、クリスマスイヴの四週間前の日曜日から食べ始めます。
イヴの夜に最後の一切れを食べ、クリスマスを迎えるという、14世紀ごろドイツの古都
ドレスデンで生まれた伝統菓子です」
ピエスモンテのシュトーレンには、上記のようなお菓子の由来が同封されています。
説明にある「クリスマスイヴの四週間前の日曜日からクリスマスイヴまで」
この期間をアドベント(待降節)と呼びます。

イエス・キリストの誕生を待ち望む期間の事です。
アドベントカレンダーなる物を、書店の絵本売場や
おもちゃ屋さんで見かけた事はありませんか?
クリスマスまで、一日毎に窓を開けていく12月限定のカレンダーで、クリスマスまであと何日…と指折り数えて楽しみます。アドベント期間、少しづつ食べるシュトーレンは、クリスマスまでのカウントダウンのお菓子なのです。

巨大なシュトーレンのパレードがあり、クリスマスマーケットも開催され世界中から観光客が訪れます。
凍えるくらい寒いそうですが…行ってみたいなぁ〜
さて、ピエスモンテのシュトーレン。
筆者は昨年の新発売よりの大ファン。ぎっしり詰まった最高級のドライフルーツが大人の味で、美味なんです

回りのお砂糖のコーティングがすご〜く甘いのですが、これは産着でまとった幼子イエスを模した伝統的な形なのでお約束。外せません!
サクサクっとした触感が、しっとりフルーツとコラボして最高。
コーヒー好きの筆者ですが、このお菓子は濃いめにいれた紅茶が最も合うと思います。
昨年はスライスが上手にできなくてボロボロにしてしまったので、今年はパン切り包丁でトライしたら… はい、とてもキレイに切る事ができました。
アドベント用なので、もちろん日持ちするし、段々と味の変化も楽しめるのですよ。
ピエスモンテのシュトーレン、ぜひご賞味ください。 お勧めです!
<お問い合わせ>
ピエスモンテ 電話 03-3574-0960
*シュトーレン祭りの写真はドレスデン市の公式ホームページから掲載しました
http://www.stollenfest.com/